朝起きたら窓割れてた、、修理費用いくら?
先日非常にびっくりすることがありました、、
タイトルでお分かりの通り、窓にヒビが入っていたんです。
全く身に覚えはなく、何かがぶつかったような音も聞いていないのに、、「直すのにいくらかかるんだ、、」と調べているとどうやら賃貸住宅ではよくあることのようで。自分の身におこるまで知らなかったことなので、今回の経緯を共有しておきたいと思います。
朝起きたら窓が割れていた!
朝起きて、いつもの朝の準備をした後に、昨日干した洗濯物を取り入れようと思ってベランダに出ようとしたら気づいてしまいました、、
こんな感じで窓が割れていたんです。全く身に覚えがなく、修理費用に恐々としながら窓割れについて調べていたのですが、どうやらこれは「熱割れ」という、賃貸住宅によくある現象なのだそうです。
熱割れって?
熱割れという言葉自体ぼくは初めて知ったのですが、これは外気に直接触れる窓に見られる現象です。
「熱割れ ガラス」などで検索すると熱割れについてわかりやすく解説しているサイトがたくさんあるので、詳しくはそちらを見て欲しいのですが、簡単に説明します。
ぼくの場合のように、冬に多く、ワイヤー入りガラスでよくみられる現象のようです。
ガラスのうち、熱(日光や室外機の温風、遮光カーテンが吸収した熱、暖房の温風)などによって温められた部分(ガラスやワイヤー)が膨張します。しかし、サッシ(窓枠)の部分や、冷たい外気に触れている部分は低音のまま膨張しません。
その結果、ガラスを膨張させようとする部分と、それを引っ張る部分ができて、ガラスにヒビが入ってしまうという原理です。
網入りガラスやベランダのガラスは要注意
中でも特に網入りガラス(ワイヤー入りガラス)は熱割れを起こしやすいらしいです。
ガラスの中にワイヤーを入れていることで強度も落ちていますし、膨張率もガラスとは異なるためです。また、ベランダとの出入り口に用いられるような大きなガラスも、膨張の差が大きくなりがちなので、気をつけた方が良いでしょう。
熱割れの予防策
修理業者の方に聞いたところ、熱割れは経年劣化なので、設置してから10年以上経ったガラスならいつ起きてもおかしくないもののようです。それでも予防するための策として、温風が直接当たらないようにしたり、窓に荷物やカーテンをくっつけないようにすることが有効らしいです。
ちなみに修理費用は?
気になる修理費用ですが、、支払いは管理会社が負担してくれました。
熱割れは賃貸を管理する上で、よくある話らしいです。熱割れは物をぶつけて割れる時と割れ方が全く違うので、基本的に熱割れのような割れ方をしていた場合、支払いは管理会社が負担していると、ぼくのマンションの担当の方はおっしゃっていました。
↑熱割れ
↑物をぶつけるとこのように蜘蛛の巣状になる
まとめ
修理費用を負担する必要がなかったので安心しましたが、最初に見つけた時はとてもびっくりしました、、
流石にまたすぐ割れることはないでしょうが、「熱割れ」ということを知れたので勉強になったと思っています。
これからもし皆さんの家の窓ガラスが割れても、ぼくの家と似た割れ方だったら一度落ち着いて「熱割れ」を調べてみてください笑
お読みいただきありがとうございました。