気持ちを引き締めたいとき、力をもらう勝負靴。【Church’s CONSUL】

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Ryota
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Ryotaです。

今回紹介するのはドレス用、スーツに合わせる革靴でぼくが気に入っているチャーチのコンサルというモデル。

今年に入ってスーツを着る機会が増えたので、革靴を履く機会が増えたのですが、普段は脱ぎ履きしやすいシングルモンクやタッセルローファーをを愛用しつつ、ちょっと気合を入れたいここぞというときに履いています。

男性なら特に、一足間違いない革靴を持っておけば、冠婚葬祭も含めて何十年と履けると思うので、とりあえず間違いない革靴を探している方は参考になると嬉しいです。





黒の内羽根ストレートチップ


最もフォーマル向きと言われる黒の内羽根ストレートチップ。

まずは一足持っておくと間違いのない革靴のデザインについて簡単にお話します。

間違いないデザインというのは、最もフォーマルと言われている、”黒色”で、”内羽根””ストレートチップ”というモデル。

革靴の中でも基本的なデザインなので、各セレクトショップやシューメーカーで必ず見つかるデザインだと思います。


左が内羽根で右が外羽根。

”内羽根”というのは靴紐を通す部分の革が甲と繋がっていて内側に閉まる形のことで、反対に甲の部分に靴紐を通す部分の革が乗っかっているもの”外羽根”といいます。

”ストレートチップ”というのは、つま先付近に一本の直線で切り替えが入っているデザインのことで、”キャップトゥ”と呼ぶこともあります。

これらと“黒色”を合わせた3つのポイントを抑えつつ、過度なステッチが入っていたり、ソールに厚みがあったりしない、ミニマルなデザインのものが最もフォーマル向きで、冠婚葬祭にも使用できるものと言われています。

カジュアルには使いにくいデザインではありますが、とりあえず一足持っておきたい形のひとつです。

Church’s CONSUL


Church’s CONSUL。

そんな黒の内羽根ストレートチップでぼくが持っているのが、チャーチというメーカーのコンサルというモデル。

チャーチはイギリスの老舗シューメーカーで、現在はプラダの傘下企業です。

イギリスもいくつか有名な革靴ブランドがありますが、中でもチャーチは質実剛健な靴作りをするブランドとして有名です。

プラダ傘下になる前のモデルは現在使われていない73ラストというラストで作られているものが人気があって革質もよく、古着市場ではインソールに三都市以下の刻印しか入っていないものが値段が付きやすい印象です。

ぼくが持っているのはプラダ傘下になった後の173ラストで作られたコンサルで、四都市のものです。


ここに刻印されている都市の数が少ないほど古いという目安になる。

ちなみにチャーチはインソールに刻印のある都市の数が増えるほど新しいモデルで、現在はロンドン、ニューヨーク、パリ、ミラン、東京の五都市が刻印されています。

三都市まではほとんどがプラダ傘下前のもので“旧チャーチ”と呼ばれてマニアの中では人気があるようです。

コンサルは他のブランドの似たタイプと比べて丸みのあるデザインがぼくののんびりした性格にもあっている気がしていて、あまり革靴に興味がないときに買いましたが、いい選択をしたと思っています。

また、ぼくが持っているのはラバーソールのモデルなのですが、万能な一足ということを考えると、ちょっとした雨や雨上がりの日にも履くことができるラバーソールがおすすめです。(ハーフラバーでも十分かもしれませんが)



良いものに出会えれば古着もおすすめ


Church’sは中古だと手が届く価格で見つかりやすい。

そんなチャーチですが、現在は新品で購入しようとすれば10万円超え。

とてもじゃないですがめったに履かない革靴に10万円は出せません。

とはいえ、めったに履かないからこそ勝負時に気持ちが引き締まるようないい靴が欲しい、という思いもありました。

もちろん新品でもジャランスリワヤやレイマーのような、かっこいい革靴を買うことはできますが、革靴には古着という選択肢もあります。

中でも、ぼくが購入したチャーチや、クロケットアンドジョーンズ、ジョセフチーニー、JMウエストンのような5〜15万円の革靴ブランドは古着になると手が届く価格で買えるものも見つかるおすすめです。(間違いなく試着はしたほうがいいですが)

チャーチは新品だと革やソールが硬くて、馴染むまで時間がかかると言われていますが、中古靴はある程度柔らかくなっているのも考えようによってはいいところです。

ぼくがこのような革靴を履くときはまだまだちょっと背伸びして気合を入れるときなので、古着でチャーチを購入したのはいい選択だったと思います。

まとめ


革靴も一生モノ。

いかがでしたでしょうか。

以前は断然スニーカー派だったのが少しずつ革靴に興味が出てきていて、コンサルはぼくの相棒という感じがしています。

購入したときから深めに履き皺がついていたのですがメンテナンスを続けることで少しずつシワも伸び、もちもちとした質感になりました。

これからも大事に履いて、勝負所で力をもらっていきたいと思っています。

このブログでは他にも暮らしをちょっと良くするものやコトについて紹介しているので、良ければ他の記事も覗いてみてください。

お読みいただきありがとうございました。

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