iPad study スタートガイド⓪:iPadを買う前に。iPadで勉強していい人・ダメな人。
「スキマ便り。」では勉強用途でのiPad活用法を紹介していますが、その内容はまだiPadを持っていない人向けのものから、既にiPadで勉強を始めている人向けのものまで様々です。
必要な記事をか探すのに少し不便な状況なので、基本となるiPad選びのところから、iPadを活用するための工夫のところまで、段階別にまとめて紹介していきたいと思います。
「iPad study スタートガイド」と称して不定期でまとめていきますので、参考になりそうな段階のところからでも覗いてもらえると嬉しいです。
今回はiPadを導入する前段階、果たして自分にはiPadが必要かどうかというところをお話しします。
iPadが必要かどうか考えてみる
まずはここから。
なぜ自分にiPadが必要なのか考えてみましょう。
iPadは決して安い買い物ではないですし、理由次第ではiPadを導入しなくても別の方法で効率よく勉強できるかもしれません。
iPadが欲しい理由はなんだろう。
この記事を読んでくださっている人の中には、iPadを欲しいと思っている人が多いはず。
その欲しいと思った理由を自分の中で整理しておくことが大切です。
ちなみに、大学一年生だったぼくがiPadを導入したかった理由は、
- iPadとApple Pencilだけで通学するの快適そう、、!
- iPadはゲームとか他の用途でも使えるから便利な気がする。
- 先輩も結構iPad使ってるしその方がいいのかな?
- 大学の資料・過去問がPDFばっかりだから印刷するよりはタブレットに書き込んだ方が効率良さそう。
- 医療系大学は資料・教科書が膨大だからPDF管理しないと後から探しにくいらしい。
といった感じで、結構ざっくりしてました笑
今になってみると、一年生の時に感じていた気持ちは結構当たっていたので、ぼくはiPadを導入して正解だったと思います。
今メインで使っているiPad。
iPad自体も高価ですし、周辺機器も揃えていくと結構な出費はありましたが、勉強が本分の学生にとっては毎日使うものと考えれば納得できる買い物でした。
ただ、約3年間iPadで勉強してきて、iPadで勉強するのが向いている人がいれば、向いてない人ももちろんいると感じたので、それぞれまとめてみます。
iPadで勉強していい人。
- 学校の授業で電子機器の使用を許可されている
- 先輩・友人など、同じ環境にiPadで勉強している人がいる
- スマホがiPhoneまたはパソコンがMac
- 資格勉強など、勉強環境に左右されない用途で使いたい
ぼくが思うiPadでの勉強を勧めたい人の特徴はこんな感じ。
こういう環境でのiPad勉強を想定している人は、勉強へのハードルが下がるどころか、iPadで勉強するおかげで勉強に取り組む機会も増えやすいと思います。
iPadで勉強する上で周りの環境はとても大切です。
周囲の人がiPadに理解があって、自分の周辺機器がApple製品であるならば、机に向かわなくても勉強を始める機会が増えてきます。
iPadで勉強しない方がいい人。
- 学校(特に授業)で電子機器の使用が許可されていない
- 自分の環境にiPadで勉強している人が一人もいない
- スマホはAndroid、パソコンはWindows
逆にiPadでの勉強がうまくいかないかもしれない人の特徴がこんな感じです。
基本的にさっきの反対ですが、これもやっぱり環境。
自分がiPadで勉強したいモチベーションが強かったとしても、数年後も同じ気持ちかはわかりません。
そのためには周囲の環境が支えてくれて始めて馴染んでいくと思うので、自分がiPadを使う環境を見直して見てください。
詳しくはこちらの記事でiPadで勉強を始める前の注意点をまとめています。
特にiPadでの勉強をお勧めしたい人。
- 教科書、資料が膨大な学部学科の大学生
- 医療系大学生
- 社会人の資格勉強など独学
周囲の環境がiPad勉強と合っている(学校で禁止されていない)ことは前提ですが、学生生活通して資料が膨大になる大学生は是非iPad勉強をお勧めします。
特に、卒業とともに国家試験が待っている医療系大学生にとっては、最終学年になって低学年の時の資料を調べたいときがあっても紙でまとめていると探すだけで一苦労です。
先輩がiPadで勉強している人が多い大学ならば特に、低学年のうちからiPadを導入するのがおすすめです。
また、社会人が独学するための道具としてもiPadは役立つと思います。
社会人になれば勉強習慣を自由に決められるので、紙とiPadを行き来する機会が減ると予想できるからです。
仮にiPadでの勉強が馴染まなくても、読書リーダーやゲーム機、動画視聴用としても使えるのがiPadのいいところなので、一度導入してみることをお勧めします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
iPadを導入するかどうか、決心のお手伝いができていたら幸いです。
それでもまだ迷うんだよな、、という人はiPadで勉強してきて感じたメリットとデメリットを記事にしてまとめているので、そちらも検討の材料にしてみてください。
次回の「iPad study スタートガイド」ではiPadと周辺機器選びについてまとめていくので、そちらもよければ覗いてみてください。
お読みいただきありがとうございました。