医療系大学生が考える、オンライン講義になって失ったこと。
2020年は、コロナウイルスの影響でテレワークが話題になりましたね。
大学生もその影響を色濃く受けて、オンライン講義を導入する大学がほとんどです。
先日、今年の大学の講義をオンラインで受講したぼくが感じた、オンライン講義のメリットを話させていただきました。
本日はオンライン講義のデメリットについてお話ししようと思います。それでは1つ目からいきましょう。
意識しないと友人と話す機会が減る。
やはりこれは大きなことですよね。
キャンパスに通うことのメリットは大半が友人と会うことだと感じています。
ぼくの大学はみんなが同じ時間割で行動するので、従来は講義後が最も予定を合わせやすい時間だったので、キャンパスでしか会っていなかったような友人とは、話す機会すらなくなりました。
オンラインとはいえ同じ大学に在籍しているのに、仲間の存在が遠く感じるのは寂しく感じました。
講義の到達度が測りにくい。
これは1つ目から繋がるものですが、講義に対する自分の到達度が、求められているレベルに達しているのかわからないということです。
従来なら友人との雑談の中で自分がどのくらい理解できているのか把握できましたが、オンライン講義では教授との一対一の側面が強いので、自分で意識的に主体性を持つ必要があります。
「さっきのわかった?」とか、「〇〇難しくね?」みたいな、LINEするまでもないような会話が割と重要だったことがオンライン講義で痛感します。
家から出なくなる。
運動不足というやつです。
平日の活動の大半を占める「大学」がオンラインで行われてしまうと、外出自粛を意識せずとも平日は家から出る必要はなくなります。
ヒトは日光を浴びないでいると体調が悪くなることがままありますので、意識的に外出することが求められてくると思います。
※ぼくはフィルムカメラを趣味にしてからカメラ片手に散歩に出ることが増えたので、外出する趣味を見つけることはおすすめです。
目が悪くなる、耳が荒れる。
これは結構な痛手でした。
ぼくはブルーライトカットの眼鏡をかけてオンライン講義を受講しているのですが、ここ半年で今のメガネでは見にくいと感じる時が増えました。
ちなみに、ぼくは普通に通学していた時からiPadで全ての講義のノートを取っていましたが、視力の低下を感じることはなかったです。
やはり毎日6時間以上PCを集中して見続けるということを今まで経験してこなかった分、目にはかなり負担が大きかったのだと思います。(今では定期的にアイマスクで目を休めることにしています)
また、ぼくは講義の音声を聞きやすいようにAirPodsProで講義の音声を聴いていたところ、今年の夏頃外耳炎気味になってしまいました。
そのときに受診した医師によると、若い新患はほとんどが外耳炎とのこと。反省を生かして今はヘッドホンかスピーカーで授業を受けています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
いいところも悪いところもあるオンライン講義ですが、悪いところは講義の受け方で改善できるような気もします。(視力維持だけは死活問題ですが、、)
これらの悪いところを回避するような環境・態度を意識して、オンライン講義を活かせるようにすることが大切だと感じています。
オンライン講義でよかったことも「医療系大学生が考える、オンライン講義になってよかったこと。」にまとめてあるので是非ご覧ください。
お読みいただきありがとうございました。