【ECWCS】LEVEL3がワンマイルウェアにいい感じ。
今回は、ECWCSのフリースを紹介します。
古着好きの人の中では有名なアイテムだと思うのですが、着心地も暖かさも調子が良く、ワンマイルウェアに最適なトップスでこの秋冬重宝しそうです。
ECWCSについて簡単に説明しつつ、LEVEL3のディテールや気に入っているところを紹介していきたいと思います。
ECWCSとは
ECWCSというのは”Extended Cold Weather Clothing System”の頭文字をとってエクワックスと読ませているもので、日本語では拡張式寒冷地被服システムと訳される、アメリカ軍の戦闘服システムのことです。
第3世代ではLEVEL1〜7の各アイテムを組み合わせることで様々な環境に対応できるようなレイヤードシステムになっているよう。
ちなみにそれぞれのアイテムは、
- LEVEL 1:速乾生地のアンダーウェア(上下)
- LEVEL 2:保温性を高めるセカンドレイヤー(上下)
- LEVEL 3:フリース
- LEVEL 4:ウィンドシェル
- LEVEL 5:ソフトシェル(上下)
- LEVEL 6:ハードシェル(上下)
- LEVEL 7:最終レイヤー
という感じ。(”ECWCS LEVEL 1”という風にググると色々出てくると思います。)
中でもLEVEL 3と7がタウンユースにも使いやすくて人気という印象があります。
機能性とデザイン性が両立しているところが魅力的なアイテムです。
ECWCS LEVEL 3
ECWCS LEVEL 3。
僕が購入して使っているのはLEVEL 3、フリースの羽織りものです。
軍物のフリースということで、とにかく軽くて暖かいです。
使われている生地はPOLERTECという暖かさに定評のある素材が使われていて、ジップを上まで上げるととてもポカポカして、12月でも昼間ならスウェットの上に羽織って散歩できちゃいます。
POLATECを使用。
ポケットは外側に2つと内側に2つで、特大の内ポケットがあるのも軍物ならでは。
iPad miniがすっぽり入ってもまだまだ余裕があります。
iPad mini が余裕で入る。
ちなみに、ECWCSを手に入れようとすると、デッドストック品か古着、もしくはアパレルブランドがデザインをモデリングした製品が選択肢に入ってくると思います。
本物にこだわるのであればやはりデッドストック品か古着になりますが、昨今の人気によってデッドストック品はもちろん、状態がいい古着もかなり相場が上がっているので、そこは注意が必要。
僕はワンマイルウェアで使いたいということもあって、割とクタクタの古着を5000円弱で購入しました。
多少破れている部分を縫ってから数回選択して使い始めたのですが個人的には全然大丈夫。
古着に抵抗がない人はそういう状態のものを狙うのもおすすめです。
タグはボロボロ。使っていた人の名前らしき跡も。
階級章やネームを付けるであろうベルクロ。
気に入っているところ
ちょっと珍しいらしいコヨーテカラー。
ここからは僕のお気に入りポイントをいくつか紹介したいと思います。
とにかく軽くて暖かい。
まずは何よりその機能性。
ロンTやスウェットの上に一枚きているだけで暖かくて暖房要らずです。
地味に嬉しいのが軽いところで、部屋着重い服を着ていると肩が凝ってしまってリラックスできないのでとても助かります。
最近の僕の部屋着はスウェットパンツにロンTで上からLEVEL 3を羽織るという感じで過ごしています。
ワンマイルウェアにちょうどいいデザイン。
もう一つ気に入っているポイントがちょっとしたお出かけでも着れるようなデザインの部分。
フリースのパジャマとかも持っていて、それはそれで暖かくて好きなのですが、朝散歩したい時や、急遽コンビニに行きたい時に着替えるのが寒いし面倒です。
だらだら人間であるほど、秋冬はワンマイルウェアを意識すべきだと思うので笑、気にせず外出できるデザインなのが気に入っているポイントです。
また、patagoniaのレトロX風のデザインのフリースや、ユニクロのコスパが高いフリースなどと比べると、まだまだ人と被りにくいところも推せる部分です。
まとめ
冬はついつい暖かい飲み物が飲みたくなる。
いかがでしたでしょうか。
ECWCSは全体的に相場も上がっていてちょっと手が出しづらくなっている気もしますが、状態を気にしなければ手に入ると思うので、欲しい方は探してみてください。
このブログでは他にもファッション系のものや暮らしをちょっとよくするものやコトについて‘紹介しているのでよければ他の記事も覗いてみてください。
お読みいただきありがとうございました。