フィルムカメラ初心者に最初に試して欲しいおすすめフィルム3選。

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Ryota
Ryota
Ryotaです。

先日カメラ屋さんに遊びに行ってきたのですが、“フィルムセット”なるものが売られていました。

“モノクロセット”とか、“チャレンジセット”みたいな感じで、お店の人がフィルムを5本セレクトして、セット販売しているのがワクワク感があって面白いなと思い、自分の思う初心者セットをまとめてみようと思いました。

今回は、カラーネガフィルム縛りで3本フィルム初心者の方にまず試して欲しいフィルムを選んでみたので、3本試してみるも良し、この中から1つ試してみるも良しで読んでもらえたらなと思います。

また、各フィルムごとに拙いですが作例を載せておくので、参考になると幸いです。

FUJIFILM FUJICOLOR 100


FUJICOLOR 100。

まずはフジフィルムのFUJICOLOR 100

富士フィルムのデジタルカメラを使っている人はクラシックネガで、そうでない人も写ルンですなどで馴染みのある雰囲気の色味ではないでしょうか。

かつては業務用100という、FUJICOLOR 100の業務用版フィルムが販売されていて、これが日本で1番安く買えるフィルムという時代がありました。(ぼくもフィルムを始めた時は1本300円位でまとめ買いしてました。)

今では業務用100は生産終了したので、FUJICOLOR 100も格安のフィルムでは無くなりましたが、それでも人気のフィルムであることに変わりありません。

このフィルムの特徴は、

  • 低いコントラスト
  • 淡い色彩
  • 癖がない

という印象。

ISO100なので暗所では難しいですが、幅広いシーンで使いやすく、日本人がイメージするフィルムらしい写真が撮れるのがFUJICOLOR 100の特徴だと思います。


作例

Kodak ColorPlus 200


Kodal ColorPlus 200。

次はColorPlus 200

今日本で買える1番安いフィルムではないでしょうか。

このフィルムの特徴は、

  • 暖色系の色味
  • ナチュラルな雰囲気
  • 淡いというよりはくすんだような風合い

という印象。

富士フィルムのFUJICOLOR 100と比べると特に感じるのが、くすんだような風合い。

これが悪いわけではなくて、シックな雰囲気でぼくにとっては好みの写真が撮れます。

ISO200なので室内でもぎりぎり使える範囲なのが嬉しいところ。

おそらく今多くの人が常用使いしているフィルムだと思うので、試したことがない人は使ってみて欲しいです。


作例

Lomography LomoChrome Metropolis


LomoChrome Metropolis。

最後にはLomoChrome Metropolisを挙げました。

このフィルムは、ぼくが初めて使ったときにすごく感動して、フィルムカメラが好きになるきっかけになったフィルムです。

特徴を簡単にまとめてみると、

  • ISO100〜400と幅広いISO感度で使える。
  • 色が変化する。(暖色がグリーンやイエローに、照明は濃いグリーンに、シャドウは深い黒に。)
  • コントラストは強め。
  • 特殊フィルムだけどどこでも現像できる。

という感じ。

この色変化がすごくドラマチックで、絵のような一枚が撮れる気がします。

フィルムの醍醐味は、フィルムならではの粒状感やノスタルジックさもあるとは思いますが、特殊なフィルムを使ってみて、現像して初めてみる色味に感動するという部分もあると思います。

特殊フィルムを試したことがない方は是非試してみて欲しいです。

作例

まとめ

いかがでしたでしょうか。

3つというのが選ぶのに迷ったのですが、どれもよく使っているお気に入りのフィルムです。

どれも定番のフィルムなので使ったことがない人がいたら使ってみてください。

このブログではフィルムカメラや暮らしをちょっと良くするものやコトについてお話ししているので、よければ他の記事も覗いてみてください。

お読みいただきありがとうございました。


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