iPadで勉強するのは頭に入らない?iPad勉強歴7年の社会人が答えてみた。
大学生の時から全ての書籍をiPadに取り込み、iPadでノートをとり、 時にはiPadで講義を受け、勉強のほぼ全てをiPadで完結させてきました。
その結果、大学では単位を落とすことなく卒業し、国家試験も合格することができたので目的は達成されましたし、iPadで色んな映画を見たり、こうしてブログを書くこともできました。
なので、僕はiPadで勉強をしてきたことで結果として良い思いをしてきたということになります。
そんな僕のブログを読みに来てくださっている人の中には、“iPadで勉強して本当に頭に入るのか?”、“今更iPadで勉強し始めるよりも、結局紙とペンの方が良いのではないか”といった疑問を持っている人もいると思います。
そんな人に向けて、実際のところiPadで勉強するのはみんなにとって意味があることなのか、どんな人におすすめなのか、という視点でお話ししたいと思います。
iPad勉強って頭に入らない?
実際iPadで勉強するのは“やり始め”のハードルが最も高く、iPadやアプリや書籍のコスト、紙とペンの勉強法との違いからくる違和感など、“結局紙とペンの方が良いじゃん”と思ってしまうような事柄が“やり始め”にはたくさんあります。
僕自身iPadを勉強目的にも使い始めたのは大学一年生の頃ですが、思い返せばiPad勉強を軌道に乗せるまでの作業や試行錯誤を一番行っていた期間で、その試行錯誤の時間を減らせる人が1人でも増えたら良いなとこのブログを始めたくらい。
iPad勉強法について流れを追ってまとめているので、気になる方はそちらも覗いてみてもらえると“やり始めが一番ハードルが高い”というのを感じてもらえると思います。
僕が思うに、この最初の段階でiPad勉強にのめり込むことができずに離脱してしまう人や、そのハードルの高さが気になって二の足を踏む人がいるのではないかと想像しています。
iPadで勉強することの利点
そんな人たちに対しては、“まずはやってみて!“と思います。
iPadで勉強することの最大の利点は“アクセス性の高さ”。
朝起きて歯を磨いている時や移動中、晩御飯を食べた後お風呂に入るまでの時間など、参考書とノートを開いてペンを持ち勉強するのは難しい時間も勉強する機会となり得ます。
しかも、iPhoneやMacとノートアプリの情報を連携することで、さらなる学習機会が生まれることも。
確かに最初にかかるお金や、実際に導入して慣れるまでの時間はかかってしまうでしょうが、その結果紙とペンでは生まれなかった学習機会や効率化による時短効果で、時間という大きなリターンが得られるはずです。
数ヶ月の資格所得のために環境を整えるのはコストに納得できる人でないとお勧めできませんが、今後数年にわたってiPadを活かした勉強ができそうという予感がある人は挑戦する価値ありです。
iPadで勉強していたので紙で管理していたら僕の身長何人分の紙束になっていたかわからない量の書籍や資料をiPad一枚に保存できていますし、おかげで外出先や移動中の反復学習を行いやすく、国家試験に向けた勉強において特にメリットが多かったように思います。
紙に何度も書いて反復学習する人にとっても、iPadという薄い筐体で全てのデータを管理することができるというのはかなり大きな利点です。
iPad勉強を始めることのリスク
では勉強にiPadを導入することは全くリスクが無く、便利なことしかないのでしょうか。
それには“ノー”と言わざるを得ません。
個人的に考える、最も多くの人に当てはまりそうなリスクは“やり始めのハードルを乗り越えられないケース”です。
iPad勉強スタートガイドとして、いくつかの記事に分けてiPad勉強におけるハードルになりそうな部分をまとめているのですが、一つ一つの難易度は高くないものの、一括して見るとハードルが高く見えがちです。
やり始める気力と乗り越える気力さえあればなんとかなるのではと思いますが、これを乗り越えられなかった場合、iPad・周辺機器・アプリの購入代金が無駄になってしまうということになります。
ただ、それでもリスクが0の物事はないですし、実際に恩恵を受けてきた僕としてはローリスクハイリターンだと言いたいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
iPadで勉強し続けてきてこれからも仕事に勉強にiPadを活用していきたい僕としては、iPadで勉強してもしっかり成果は出るよ、と伝えたいと思います。
他にも何か気になることがあれば参考にして記事にさせていただきますので、スキマ便り。の問い合わせ欄からお問い合わせください。
子おブログでは他にも暮らしをちょっとよくするものやことについて紹介しているので、よければそちらも覗いてみてください。
お読みいただきありがとうございました。