M1チップ搭載の新型iPad Air 5とiPad Pro 11inch、どちらを買うべきか。

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Ryota
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Ryotaです。

先日、Appleの発表会で新型iPad Airが発表されましたね。

M1チップ搭載メモリも4GBから8GBに増えたことで、性能面でiPad Pro 11inchとの差がさらに小さくなったように思います。

ここで整理しておきたいのが、iPad Pro 11inch 2021とiPad Air 5のどちらを買うべきかということ。

今回は両モデルの違いを整理しつつ、どちらを選ぶべきかというところまで触れていきたいと思います。




iPad Air 5の注目ポイント

まずは新型iPad Airの要点を整理します。

iPad Air 5の要点
  • M1チップ搭載。
  • フロントカメラが超広角12MPに。(センターフレーム機能対応)
  • 5G対応。
  • スターライト、ピンク、ブルー、パープル、スペースグレイの5色展開。
  • ロック解除はTouch ID。
  • ProMotionテクノロジー非対応。

何よりも驚いたのがM1チップをiPad Airにも搭載したことです。

これによって、現状iPad Proとチップで並んだかたちになりました。

また、ハード面での大きい進化としてはフロントカメラが超広角になったことがあります。

昨今の事情でフロントカメラの必要度も増しているので、これは嬉しいアップデートだと思いました。

また、全モデルと変化がなかった大きいポイントとしては、ディスプレイやスピーカーの進化がなかったことと、Face IDとProMotionテクノロジーに対応しなかったこと。

正直このあたりがiPad Proに追いついてしまうと、あまりにもiPad Airが最適解になってしまうので、仕方ないポイントな気もします。

iPad Pro 11inch 2021との違い

チップが追いついたことで気になってくるのがこの両モデルの違いです。

iPadストレージは最低限128GB欲しいと思っているので両モデルの256GBを比較して、価格差14000円に見合う違いがあるのか整理してみたいと思います。(iPad Airは128GBが選べないので。)

“iPad Air 5に無くて、iPad Pro 2021 11inchにあるもの”をまとめてみるとこの辺が思い当たります。

iPad Pro 2021 11inchを選ぶ利点
  • 画面サイズが大きい。(11>10.9)
  • ProMotionテクノロジー。(120Hzのリフレッシュレート)
  • 両サイドに4基のスピーカー。(両側4基>片側2基)
  • Face ID搭載。(Touch IDとどちらが良いかは賛否あり。)
  • ディスプレイ性能(輝度)が高い。
  • カラーバリエーションが少ない。

この中で、ぼくが最も気になるのがProMotionテクノロジーです。

正直、Apple Pencilを多用する用途を想定した場合、この120Hzの滑らかさは一度経験してしまうと60Hzに戻れない魅力があります。

また、11inchのサイズ感だと常に手で持つわけでは無く、PCのように置いて使用したり、ノートのように使ったりすることがあります。

この場合、Touch IDよりもFace IDの方が便利です。

また、マスクを着用したままiPadを使う機会はぼくは少ないので、iPadにおいてはFace IDの方が便利じゃないかなと個人的には思っています。

ただ、スピーカーやディスプレイ性能の恩恵はそこまで大きく感じていないのと、10.9inchと11inchでどのくらい使用感に差があるかも分からないので、この辺りは気にならないと考えています。

価格以外にiPad Airを選ぶメリットとしてはカラーバリエーションがあります。

魅力的なカラーも多いので、この辺りでiPad Airが良いという人も居そうです。




どちらを選ぶ?

これらを踏まえた上でどちらのモデルを選ぶべきか、考えてみたいと思います。

iPad Pro 11inch 2021を選ぶべき人
  • ペンを多用する使い方がしたい人。
  • iPad Pro 11inchの利点を踏まえて、価格差を安いと感じた人。

iPad Pro 11inch 2021 を選ぶべき人は、この2つに当てはまる人だと思います。

個人的にはProMotionテクノロジーは大きな違いだと思うので、気になるのが心配な人はiPad Pro 11inch 2021を選んで欲しいです。

また、どちらもM1チップになったとはいえ、細かい違いは結構あるのがProとAirです。

その違いに14000円を払える人はiPad Pro 11inch 2021を選んでおけば間違い無いでしょう。

さらに、iPad Proは128GBのストレージを選ぶと、iPad Pro 11inch 2021 128GBとiPad Air 5 256GBの価格差は2000円しかありません。

ぼくはiPadをかなり多用していますが、使用ストレージは135GB前後なので、128GBで十分な人も多いと思います。

逆にiPad Air 5を買うべき人としては、上記2点に当てはまらない人です。

“はっきりと用途は決まっていないけれど、これからいろんな用途に使えるモデルを選んでおきたい”という人や、“ストレージは絶対に64GBで十分”という人、“豊富なカラバリの中から選びたい”という人たちは今回のiPad Air 5が買いだと思います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

iPad Air 5の予約は今日22時から開始なので、iPad選びの参考になれば幸いです。

ぼくは現状iPad Pro 11inch 2020に満足しているので、今後のiPad Proの進化に期待したいと思います。

このブログでは他にもiPadを活用した勉強法や、暮らしにちょっと役立つものやことについて紹介しているので、よければ覗いてみてください。

お読みいただきありがとうございました。

 

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