【2021年版】iPadのモデル5種類、それぞれどんな人が向いてる?
2020年はiPad Air 4、2021年はiPad mini 6が発売されてワクワクしましたが、その度に考えさせられるのが、どのモデルが自分に最適かというところ。
値段が高いものが良いものだとするとiPad Pro 12.9インチだけど、持ち運びには一番不便ですよね。
今回は、現行のどのモデルがどんな人に向いているかを整理しておきたいと思います。
iPad Pro 11インチ
iPad Pro 11インチの現行モデルは、ソフト・ハード両面から考えててもiPad Airより選ぶべきと言える明確な理由は少ないです。
ただひとつ明確な利点があるとすれば、リフレッシュレート。
他モデルは60Hzですが、iPad Proシリーズのみ120Hzです。
この影響を大きく感じるのはApple Pencilでノートを書くとき。筆記した文字の追従感が圧倒的に差を感じます。(ここは個人差があるポイントだと思うので、店頭でお試しすることをおすすめします)
今までに120Hzを経験した後に60Hzに移行すると、遅延を感じてしまうと思います。
また、ストレージが128GBで満足できる人はiPad Air 256GBよりもこちらを選んだ方がお得かも。
- 過去のiPad Proシリーズ(10.5インチなど)から乗り換える人
- リフレッシュレートの差に不安がある人
- ストレージ64GBは足らないけど256GBは多い人
- ストレージ256GB以上欲しい人
iPad Pro 12.9インチ
このモデルはiPad一台で勉強するなら最適なモデルかもしれません。
iPadのインチサイズ選びについてお話しした記事でも書いたのですが、12.9インチ出ないとSplit Viewを快適に使うことができません。
2台持ちを検討していない、真剣に勉強用にしたい人にとってはこれが第一選択かもしれません。
- iPadの2台持ちを検討していない人
- MacBook Pro/Air 13インチのサブディスプレイとして使用頻度が多い人
- 持ち運びの頻度が少ない人
iPad Air
今となってはみんながこれを選ぶべきじゃないでしょうか。
これを選んで感じる不満は、もはやiPadそのものへの不満じゃないかというほど、現行iPadとして完成されたモデル。
懸念点はストレージとリフレッシュレート。
ストレージの選択肢が64GBと256GBしかないので、人によってはiPad Pro 11インチを選んだ方がお得な人もいるかもしれません。
リフレッシュレートの差は個人的には大きいです。ですが、120Hzのリフレッシュレートを体感したことがなければ満足して使えるレベルだと思います。
- 初めてのiPadな人
- 使用用途が特に決まっていない人
- どれを選んだらいいか分からない人
- iPad Pro+Apple Pencilを使ったことがない人
無印 iPad
こちらは一番安いモデル。
親世代にプレゼントするときや、コンテンツ消費にしか使わないのであればこれで十分なモデルです。
また、勉強用に使うときの2台目のモデルとしてもこれで十分だと思います。
ただし、毎年アップデートされているモデルなので、急を要さないなら、新型が発売されたタイミングを狙うのが吉。
- 親世代にあげる人
- コンテンツ消費(動画、SNS)にしか使わない人
- 勉強用の2台目に使う人
iPad mini
こちらはサイズ感がギリギリコートや白衣のポケットやサコッシュのようなバッグに入るサイズ。
iPad Pro 12.9インチや11インチクラスとの2台持ちに最適なモバイルiPadだと思います。
また、2021年9月にiPad ProライクなベゼルレスのiPad mini 6が発表されたことで、より魅力的な選択肢になりました。
これのおかげで、iPadの用途がコンテンツ消費をメインに考えている人にとっては最適なiPadになった感があります。
勉強・クリエイティブ用途の2台持ちとして、コンテンツ消費として、活躍の幅が広そうなiPadです。
- iPad Pro 12.9インチ等と2台持ちする人
- どこへでもiPadを持ち運びたい人
- コンテンツ消費のためにiPadを導入したい人(読書、動画、SNS等)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
主に勉強用に使うことを想定して、モデルごとに向いている人を考えてみました。
新モデルが出たらまた整理してみたいです。
お読みいただきありがとうございました。