勉強用に最適なiPadの選び方をアクセサリも一緒に考えてみた。【スタイラスペン、スタンド、ケース】

先日新型iPad Proが発表されてからはや二週間ほど、廉価版iPadなどの登場もなく5月になりましたね。
次の新型iPadの登場まではしばらく期間も空くと予想して、このタイミングで一度、今から勉強用にiPad+周辺機器を揃えるなら何を買うかまとめてみたいと思います。
多くは自分が買った・試したものでまとめてみたので、「iPadで勉強始めてみたいけど結局何があればいいんだろう」という人や、「iPadとApple Pencil以外に何かいるものあるかな」という人はチェックしてみてください。
iPad勉強のためのアプリについては別記事に以前まとめているので、そちらを参考にしていただければ幸いです。
まずどのiPadを選ぶ?
まずはiPad選びから。
先に結論から言うとiPad Air 10.9inch 256GBを選びます。
ぼくが今使っているiPadは、メインのiPad Pro 11inch(256GB)サブのiPad Air 10.5inch(256GB)です。
※今はサブ機としてiPad mini 6を使っています。
ゲームや画像・動画編集はさておき、あくまで勉強用で考えると、スペックはiPad Pro/Airどころか、無印iPadでも足りているように思います。
勉強用iPadで重要になるのはストレージとApple Pencilの書き心地。
ストレージ
ぼくが初めて買ったiPad Proは10.5inchの32GBというモデルで、ストレージはクラウド管理すればいいや、と思っていました。
が、これが大きな失敗。
32GBのストレージはすぐにいっぱいになりましたし、授業のたびPDFをいちいちクラウドからダウンロードするのは非常にストレス。
いつでもどこでも勉強ノートを持ち運べて閲覧できるのがiPad勉強の利点なのに、せっかく持ち運んでいても閲覧にストレスがかかってしまうのは本末転倒。
なので、少なくとも128GB、余裕があれば256GBを選びたいところ。
今現在のストレージ。勉強用だけなら128GBで足りそう。
勉強用だけなら128GBで十分ですが、他の用途で重宝するかもしれない人は256GBを買っておけば安心です。(ぼくもiPad Pro 11inchを買った時はブログを始めているとは思っていなかったので。)
リフレッシュレート
次に重要なのがApple Pencilの書き心地。
紙とペン以上の使いやすさだと感じているiPad&Apple Pencilですが、無印iPadではその体験はできないと思ったほうがいいです。
無印iPadはフルラミネーションディスプレイではないので、Apple Pencilのペン先が書く文字と密着せず、ガラスの厚みの分だけペン先から離れてしまうのです。
これは勉強していく上で大きなストレスになっていくので、フルラミネーションディスプレイ搭載モデルは必須としておきたいところ。
またもう一つ選んでおきたいのが120Hzのリフレッシュレート、いわゆるProMotionディスプレイ(iPad Pro)を選ぶかどうかということ。
個人的には、一度ProMotionディスプレイを使ってしまうと、リフレッシュレートが60HzのiPadを選ぶことはできないです。
しかし、60Hzが全員にとって大きなストレスかと聞かれれば個人差があると思うのが正直なところ。
実際、ぼくも以前はiPad Air 10.5inch+Apple Pencilをメインとして使っていましたが、60Hzのリフレッシュレートに対するストレスは、iPad Pro 11inchを購入するまで感じていませんでした。
画面サイズ
次に画面サイズについてですが、勉強用に最適なサイズは12.9inchと考えています。
しかし、持ち運びまで考えるとおすすめしにくいですし、iPad Pro 12.9inchは値段も高額です。
その点、11inchはやっぱり万能。
将来的にiPad勉強が馴染んで、2台持ちをしたくなった時にメインにもサブにもできるサイズ感です。
※また、iPad mini 6もベゼルレスでApple Pencil第二世代に対応しましたが、勉強用途をメインにするならば画面の広さに不安があります。(サブ機としては最高だと思います。)
選んだiPad
こういった理由から、iPad Air 10.9inch 256GBを選びました。
※リフレッシュレートに不安が残る方は店頭でiPad Proを試してみるのがおすすめです。
スタイラスペン
iPadで勉強を始める上でスタイラスペンは必須なので必ず買っておきたいです。
スタイラスペンはやっぱり王道のApple Pencilを選んでおけば間違いないでしょう。
ですが、価格の面からサードパーティ製のペンも迷うところ。
ぼくは今まで使ったことがないのでお勧めできないのですが、iPadで動画編集をしているYouTuberの平岡さんがサードパーティー製のペンはApple Pencilと比べて遜色ないと話されていたのでそちらでもいいのかも。
勉強用途でのiPad活用はかなりスタイラスペンを使うことになるので、失敗したくない人はApple Pencilを選んでおくのがいいとは思います。
Apple Pencilカバー
iPadのアクセサリで1番のお気に入り。
また、Apple Pencilを選んだ場合はApple Pencilカバーもおすすめ。
本体やApple Pencilにつく傷も防げますし、Apple Pencilがすごく持ちやすくなります。
iPadケース
iPadケースも慎重に選びたいです。
ぼくは今純正のSmart Folioケースを使っていますが、サードパーティ製と比べて価格差ほどの性能はあまり感じられません、、笑(もちろん気に入って使っています)
愛用している純正ケース。
なので、以前のiPad Airなどで使っていたESR製のケースがコスパ面からおすすめです。
また、サブでのiPadにはMOFTもおすすめ。
ペンを使うには少し安定感が頼りないですが、縦置きも横置きもできるので、参考書の閲覧用に最適です。
MOFTは閲覧用のiPadに最適。
ESRのケースを選んだ場合はApple Pencilの収納もバッチリですが、Smart Folioケースの場合はApple Pencilがなくなりがちなので、ぼくはDripのiPadケースを使っています。(見た目、質感も含めてお気に入り。)
革小物は傷も味になる。
とにかくケースを一つ欲しいと言う人はESRのものを選んでおけば間違いないでしょう。
保護フィルム
iPadの画面保護用フィルムはペーパーライクフィルムがおすすめです。
実際の紙のような書き心地を目指しているので勉強用に最適です。
その代わり画面の透明度や摩擦の少なさを犠牲にしているので、それが気になる方はエレコムのファインティアラのようなフィルムがいいかも。
ぼくが使っているフィルムのリンクを載せておきます。
キーボード
キーボードはスタイラスペンほど使用頻度が高くないので、Magic Keyboardのようなキーボード一体型のケースとも迷うとは思いますがメインが勉強用ならやめておいたほうがいいです。
片手で持ちにくくなるし、何よりApple Pencilでの書き込みがとにかくやりにくいです。
ケースとは別にワイヤレスキーボードを購入するのがおすすめです。
ぼくが使っているのはLogicoolのKEYS-TO-GOというもの。
薄さも打ちやすさも丁度いい。
持ち運びに最適な薄さでおすすめですが、ぼくが購入した時より現在の価格が高くなっているので違うものがいいかもしれません。
Amazonでいつも人気のAnker製キーボードのリンクを載せておきます。
まとめ
以上、ぼくが今選ぶiPadの構成をまとめてみました。
勉強用にこれだけあれば最低限十分という構成なので、参考になれば幸いです。
これからもiPadを使った勉強法や、勉強におすすめのiPadグッズについて発信していきますので、よければ他の記事も覗いていただけると嬉しいです。
お読みいただきありがとうございました。