勉強は計画的かつ効率化しよう。医療系大学生の試験対策法。
いよいよ大学の試験期間が近づいてきました、、
大学の定期試験ってめちゃくちゃ大変ですよね。普段の大学生活とのギャップがある分かもしれませんが、本当に一年の山場といった感じ。
ぼくは医療系大学に通っているのですが、大学って試験科目詰まりすぎです、、笑
今回は、普段ぼくがどのように試験対策を準備・計画しているかについてお話しします。
試験対策のワークフロー
- 科目ごとに自分の優先度・到達度を(肌感で)振り分ける
- 優先的に勉強する科目順に並び替える
- 必要な日数・時間ごとに日程に割り振る
- 各科目ごとに必要な段階をタスク化する
こんな感じの流れで試験計画を立てていきます。
このワークフローの目的は勉強を作業化・タスク化すること。試験勉強をしている中で時間のロスになりやすい、何をすればいいか考える時間を減らすためにこの作業をしておきます。
科目ごとに自分の優先度・到達度を(肌感で)振り分ける
エクセルでやることもあるのですが、今回はnotabilityを使って、ぼくも実際の試験に対して振り分けてみました。
まず最初に、各科目ごとに優先度、到達度を0〜100で設定します。
優先度とは、その科目をどのくらい重要視している・危機感があるか、つまり科目のヤバさです。試験科目は全部大事みたいな話は置いておいて笑、絶対単位落とせない科目なら高め、そんなに重要じゃないな〜っていう科目なら低め、っていう感じで設定します。
到達度とは、その科目を現時点でどのくらい理解しているかです。あくまで他の科目と比べた時になので、できるだけ他と同じ値にしないようにするのがコツです。
どちらの値も雑に、感覚で決めちゃいます。全くイメージもできないというときは、軽くレジュメを見返したり、過去問や例題をざっと解いてみて値を設定します。
- 科目ごとに優先度・到達度を0〜100で設定
- 優先度=その科目をどのくらい重要視している・危機感があるか
- 到達度=その科目をどのくらい理解しているか
- 数値は適当・ざっくりと決める
優先的に勉強する科目順に並び替える
次に勉強する順に科目を並び替えるために、ある計算をします。その計算式が、
優先度+(100-到達度)=計算値
です。この計算値が高ければ高いほど、優先的に勉強すべき科目ということになります。
この値に従って、大きい順から順位をつければ、勉強優先順位表の完成です。
- 優先度+(100-到達度)=計算値
- 計算値が高い=優先的に勉強する科目
- 計算値順に科目を並べる
必要な日数・時間ごとに日程に割り振る
なんとなくの優先順位が可視化されたところで、順位が高いものから早く始められるように勉強計画を立てていきます。
勉強計画の立て方は人それぞれだと思いますが、ぼくのように試験科目が多い人は、一日にやる科目数を減らしすぎない、増やしすぎないことが大事だと思います。
ぼくは一日に二科目ずつ振り分けていくようにしています。
また、科目ごとに必要な時間は違うと思うので、順位ごとに必要時間を目安で考えると理想的な計画が立ちやすいです。
例えば、8位までは多めに勉強する、20位以下は一周だけでいい、みたいな感じ。
計画は達成できないことを前提に、ゆるくルーズに立てておくことが大切です。
- 順位が高いものほど早めに勉強を始める
- 計画はルーズに立てる→上手くいかないことを前提に。
各科目ごとに必要な段階をタスク化する
ここから科目ごとにタスクを作っていきます。
ぼくはタスク管理アプリのTick Tickを使ったりしていますが、手書きでも全然良いと思います。
ここもぎちぎちに作るのではなくて、大体は、
- 範囲周回
- 過去問周回
- まとめルーズリーフ作成
の3項目を作成するのみです。
範囲周回と過去問周回は文字通りの作業ですが、まとめルーズリーフ作成はおすすめです。
ルーズリーフ数枚に必要な知識を抜粋してまとめを作っていく、いわばカンニングペーパーを作る感じ。
重要なことだけを書いていても、最初は枚数が増えますが、何周かこれを繰り返すと、覚えていることはまとめに書く必要がなくなるので、どんどん枚数が減っていきます。
ルーズリーフ1枚にまとめが作れたらその科目は絶対合格できますね!笑
ただまとめノートを作るよりも頭に入りやすい作業なのでおすすめです。
- 科目ごとにタスクを振り分け
- タスクも100%達成できないことを前提に計画
- カンニングペーパー作りはおすすめ
この対策法の良いところ
この対策法の良いところは、試験勉強を始めるハードルが下がるところ。
大学の試験勉強の課題になるところって科目の多さだと思うんですよね。
どれから手をつけて良いかわからない・何をして良いかわからない時間が一番勿体無い時間だと思うので、優先順位をざっくりだけど可視化する手段として、効率的な対策法だと思います。
また、高校の定期試験の時も似たようなことをやっていました。例えば数学の試験の時に、ベクトル、極限、微分、積分みたいに、範囲ごとにざっくりと優先度・到達度を設定する感じ。
勉強って全ジャンル平均点取れる人ってなかなか希少だと思うし、分野によって得意・苦手があるので、こういうふうに優先順位を可視化することは個人的におすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
自分の試験期間が近づいてきたことをきっかけに、ぼくの試験対策法をまとめてみました。
試験勉強がうまくいかないことって、何からして良いか分からなくて手が付かないor計画をガチガチにしすぎるのが多いと思うんです。
この対策法だとそういった落とし穴にハマりにくいので、参考になる方がいれば嬉しいです。
iPadを使った勉強法についても更新中なのでよければご覧ください。
お読みいただきありがとうございました。