【長期レビュー】2年間Apple Watchを使って思うメリット・デメリット。
みなさんApple Watchを持っていますか?
ぼくはApple Watch series 4を手に入れて約2年ほど経過したのですが、今でも外出に欠かせない道具の1つです。
正直、Apple Watchに搭載されている機能を使いこなせている気がしないので、これまでレビューはしてこなかったのですが、使い始めて2年経ったということもあり、ぼくの生活におけるApple Watchの必要性を見直すためにもApple Watchのメリット・デメリットをまとめておきたいと思います。
今後リピート購入するかどうか含めてまとめていきますので、よければ最後までお読みください。
ぼくのApple Watch
Apple Watch series 4 GPS44mm
まずぼくが使っているApple Watchのモデルを紹介するとこんな感じ。
- Apple Watch series 4
- アルミニウムケース
- スペースグレイ(ケースカラー)
- 44mm(ケースサイズ)
- GPSモデル
- スポーツバンド(ブラック)
現行のApple Watch SEに近いスペックだと思います。
Apple Watch SEで同じようなスペックだとこんな感じ。
一番価格を抑えた構成にしたらこうなるという感じですが、必要十分な構成だと思います。
現行の上位モデル、Apple Watch series 6と比較した一番大きな違いは画面の常時表示と血中酸素濃度測定機能の有無。
画面の常時表示はちょっといいな〜と思いますが、個人的にはどちらもデメリットに挙げるほど求めている機能ではないので、今後購入を検討する方はApple Watch SEがおすすめだと思います。
Apple Watchのいいところ
早速、Apple Watchを使っていて感じるメリットを紹介します。
- 財布・カードケースが要らなくなる。
- 振動でタイマー・アラームがセットできる。
- マスクをつけていてもFace IDが開けられる。
- 運動・睡眠習慣を管理できる。
- 文字盤「インフォグラフ」の情報量が豊富。
- 文字盤の種類が多い。
財布・カードケースが要らなくなる。
これが一番恩恵を受けているメリットです。
Apple Watchをつけていれば主要な電子マネー決済の殆どに対応できます。
コンビニ・カフェの決済はもちろん、QRコード決済にしか対応していないようなご飯屋さんでもPeyPayで決済ができます。
スマホも財布も出さなくていいのは楽。
これのおかげでぼくは近所の散歩では財布を持って行かないことも多いです。
またSuica・PASMOも見逃せないです。
ぼくはPASMOのモバイル定期券を入れて、オートチャージ設定しているので、改札で定期券やスマホを取り出す必要がないし、残高を気にして生活する必要もありません。
ぼくはバックパックを背負って移動することが多いので、人通りの多い改札付近で荷物を取り出さなくて済むのは結構便利なポイントです。
振動でタイマー・アラームがセットできる。
タイマー機能が使いやすい。
Apple Watchはアラーム・タイマーを振動で設定することができます。
これは結構お気に入り機能で、時間を忘れて作業に没頭したいけど周囲の環境に迷惑をかけられないときに役立ちます。
カフェで一定時間作業したいとき、時間を区切って勉強するとき、喫茶店で読書に没頭したいときなどなど。
中でも、カフェでブログ・レポートを書くときにすごく役立っていて、1時間タイマーをしてから作業をしたりすると、だらだら作業することがなくなるのでおすすめです。
他人に迷惑をかけず時間管理ができるのでお気に入りの機能です。
マスクをつけていてもFace IDが開けられる。
これはiOS 14.5から搭載された新機能で、マスクをしたままFace IDを開けようとしたとき、Apple Watchを着けていればロック解除してくれるというもの。
マスク社会になった今Face IDはじわじわとストレスだったので、かなりありがたい機能です。
解除できると通知が来る。
画面内Touch IDや電源ボタンのTouch IDを搭載した新型iPhoneは常に噂されているので、この機能のためにApple Watchの購入を検討するのはいまいちだと思いますが、間違いなく便利な機能です。
運動・睡眠習慣を管理できる。
Apple Watchを使いこなしている人が活用しているイメージがあるのがこれ。
アクテビティ機能で日々の運動情報を記録したり、達成状況によってバッジをくれたりして、運動の習慣化を助けてくれる機能があります。
また、睡眠のトラッキング機能は純正アプリでも対応していますが、ぼくはAutoSleepという有料アプリを活用しています。
Apple Watchを着けながら寝ると、その間にどれだけ良質な睡眠が取れているかなどを記録してくれます。
ぼくは情報だけ記録してもらっていて、習慣化や健康管理にはあまり活用できていないのですが、健康管理を意識する人には強力なサポーターになってくれます。
文字盤「インフォグラフ」の情報量が豊富。
これは身近な機能すぎて忘れがちですが見逃せないポイント。
インフォグラフという文字盤は情報量をとても多く表示できます。
ちなみにぼくが表示させている情報はこんな感じ。
- 日付・曜日
- 天気(そら案内)
- バッテリー残量
- アラーム
- タイマー
- 本日の予定(TimeTree)
- 本日のタスク(TickTick)
- Spotify
- 睡眠トラッキング(AutoSleep)
これだけ多くの情報が文字盤から把握できます。
中でも天気、予定、バッテリー残量などはすごく便利なので、インフォグラフはぼくの一軍文字盤です。
文字盤の種類が多い。
魅力的な文字盤はインフォグラフだけではありません。
インフォグラフが機能的な文字盤だとしたら、お洒落な文字盤もたくさんあります。
大体この6つを気分で使い分けている。
ぼくが好きな文字盤はタイポグラフィやアーティストなど。
時計を交換せずとも気分で文字盤を交換できるのは魅力的なポイントです。
Apple Watchの気になるところ
いいところがあれば気になるところももちろんあります。
Apple Watchを使う限り解決の難しいデメリットもあるのが正直なところです。
- 腕時計で遊べない。
- 交換バンドの魅力が少ない。
- 電池持ちが気になる。
- 他のアップル製品との連携面の恩恵が少ない。
腕時計で遊べない。
これが一番辛いところ。
ぼくは以前は腕時計が好きで気分によって付け替えたりしていたのですが、今ではほとんど腕時計をつけなくなってしまいました。
出番を失っている時計達。
腕時計はブレスレットのようなアクセサリーと比べてシーンを選びにくいし、ヴィンテージやチープカシオも含めればかなり低価格から幅広く楽しめるアイテムだと思います。
今でも腕時計というアイテム自体は大好きなのですが、Apple Watchに定期券を入れていることもあって出番は激減、、。
腕時計が好きな分気になってしまうポイントです。
交換バンドの魅力が少ない。
Apple Watchの見た目は結構好きなんですが、ずっと着けているとちょっと飽きちゃったりもします。
そんな時に文字盤やバンドを交換するものだと思うのですが、個人的にはこの交換バンドの魅力が少ないと思います。
Apple Watchは四角形のケースがすごく特徴的なので、バンドを交換してもそれほど魅力がないのが正直な感想。
ぼくは今スポーツバンドタイプの色違いを持っているのですが、腕時計を付け替えたり、アナログ時計でNATOバンドや革バンドを付け替えた時ほど見た目のインパクトは変わりません。
サードパーティ製のバンドだが満足いく質感。劣化してテカテカしやすいのが気になるくらい。
そこまでこだわるならSONYのwenaとかを使った方がいいのだと思うので、トレードオフな部分としてそこは妥協して使っています。
電池持ちが気になる。
Apple Watchのデメリットといえば必ず挙がるのは電池持ち。
ぼくは外出する時と寝るときにしかつけないのでそこまで気にならないのですが、たまにうまく充電されていまま外出した時はちょっと面倒。
コンパクトな充電ドックを購入してからはそこまで気にならなくなりましたが、今でも充電ミスには気をつかうのでデメリットとして挙げました。
とても便利なのでApple Watchユーザーは必携レベルでおすすめ。
他のアップル製品との連携面の恩恵が少ない。
これは個人的に強く感じているポイントです。
Apple Watchの便利なポイントってアップル製品である必要はない部分が多い気がしていて、ぼくが持っている、iPhone・iPad・Mac・Air Pods Proのような、アップル製品であるが故の恩恵をそこまで感じていないのが実情です。
これはぼくが運動・睡眠管理にあまり活かせていないからだとは思うのですが、アップル製品を使ってるならApple Watchが便利!とまでがいかないので、wenaのような製品が進化していけばそちらも使ってみたいなと思います。
まとめ
ここまでメリット・デメリットをまとめてきましたが、総じてApple Watchには大満足ですし、もし壊れてしまっても、またApple Watchを使いたいなと思います。(2年以上使い続けていますし。)
また、正直Apple Watchを使い始めるまではにいらないかなと思っていたので、使い始めてこれほど欠かせなくなっているのはびっくりです。
購入を検討している人はApple Watch SEの最安モデルを試してみるのがおすすめ。
このブログでは他にも暮らしをちょっと良くするものやコトを紹介しているのでよければそちらも覗いてみてください。
お読みいただきありがとうございました。