カメラ初心者がフィルムカメラを選んだ4つの理由。

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Ryota
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Ryotaです。

ぼくが今年ハマったものを1つ挙げるとするならばフィルムカメラです。まだまだ初心者ですがフィルムカメラには魅力がたくさんあるので、それを伝えたいですがそれはおいおい書いていくとして、今日はぼくがフィルムカメラを買った理由について、当時の気持ちを思い出しつつ書いていきたいと思います。
それでは1つ目からいきましょう。

カメラに歴史がある。

カメラをガジェットとして捉えれば、もちろん最新のものが1番優れたものでしょう。しかし、新しいモノを古いものが超えてくることはジャンルによっては多々あります。年代物のワインやビンテージのギター、アンティークの家具など挙げればキリがありません。フィルムカメラはここに挙げたモノのように、あえて選ぶ魅力がある古いものです。ぼくが持っているフィルムカメラはどれも約50年前からあったカメラで、一台一台に歴史が詰まっています。そこに感じるロマンのようなものがぼくにはとても魅力的に映りました。

デジタルにはない写り。

フィルムカメラといえば、カメラ初心者なぼくでもふんわりとした写りで、ざらざらとした粒子感が特徴的なことは知っていました。しかし、インスタグラムで「#フィルムカメラ」で調べてみるとわかるのですが、使うカメラやフィルムによっては驚くほどカリッと綺麗に写ります。こんな写真をとってみたいと思わせてくれる先人たちの作例も、ぼくが購入に至った理由の一つです。

機械式という安心感。

フィルムカメラには電気を使ったカメラももちろん多くありますが、古いものになると機械式で、撮影に電子回路を使わないものも多くあります。これの何がメリットかというと、壊れても修理が効く一生モノになるということです。ぼくのカメラも一度オーバーホールをしてもらったのですが、担当してくださった方はオーバーホールをしっかりすれば、10年は使い続けられるとおっしゃっていました。古いモノなのに使えなくなる不安が少なくて済むというのは大きなポイントです。

価格はお手頃。

今現在、カメラの主流はデジタルカメラなので、新品のフィルムカメラを作っているカメラメーカーはほとんどありません。したがって、フィルムカメラを購入しようとすると中古品から選ぶことになりますが、発売当時10万円を超えていた機種が10分の1以下で購入できるようなことが多々あります。ぼくの持っているRollei35Tは、発売当時は初任給2ヶ月分の価格で売っていたようなのですが、ぼくは2万円程度で購入しました。さらに、最初に買ったオリンパスのPENは8000円で購入しました。現在のデジタルカメラの相場を考えれば、非常に手が出しやすいと思います。

フィルムカメラの流行。

いかがでしたでしょうか。巷ではフィルムカメラはブームになっていると聞きます。趣味として定着した今のぼくが思うフィルムカメラの魅力は話し出すとキリがないのですが、いざ買うときに理由づけとして考えていた魅力はこの4点でした。フィルムカメラのブームが続いて、ぼくがおじさんになってもフィルム撮る人たちが普通にいる時代であって欲しいなあと感じるほど、今のぼくには大切な趣味の一つです。

興味を持っていただけた方はぼくのInstagramにフィルムで撮った写真をあげているので覗いてみてください。

お読みいただきありがとうございました。


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